富山県砺波市チューリップ公園

砺波市特産で市の花でもあるチューリップをテーマとした四季折々の花を楽しむことのできる都市公園です。

春には300品種、100万本のチューリップが、夏には色鮮やかなカンナが咲き誇り、訪れる人々を楽しませます。

公園内外には日本最大級の五連水車やチューリップ四季彩館、美術館、郷土資料館、中嶋家などがあります。

撮影：砺波チューリップ公園　〒939-1382　砺波市花園町1-32

となみチューリップフェア70周年

となみチューリップフェアは、300万本のチューリップが彩る国内最大級の花の祭典です。

4月下旬から5月上旬(ゴールデンウィーク期間)に開催されています。

大花壇、花の大谷、水車苑、オランダ風花壇など、会場いっぱいに咲き誇り、様々なイベントも開催します。

1951年に砺波市誕生祝賀の意味を込めて「チューリップフェア」と称してチューリップの鑑賞会を催したのが始まりです。

2020年は新型コロナウイルス感染症の拡大を受け、この年の開催中止となりました。

2021年は記念すべき70周年なので、コロナ終息を願うばかりです。

砺波チューリップ公園の五連水車

力強さと美しさが見事に調和した全国唯一最大の「五連揚水水車」です。

最も大きい輪は直径5.5m、幅1m外周の両側にある224個の柄酌で毎分6.4t(一秒間に106リットル)の水を汲み上げます。

また、水位の高低差が少ない砺波で発明された「らせん水車」や、水車仕掛けの人形芝居が楽しめる「子供歌舞伎からくり人形」、「上掛け水車」などがあります。

砺波チューリップ公園のひょうたん池

チューリップタワー横のひょうたん池です。

ひょうたん池には鯉がいっぱい泳いでおり、渡り石橋があるので小さいお子さんも楽しめます。

砺波チューリップ公園のチューリップタワー

チューリップ公園のシンボルタワーです。

大花壇の地上絵、園内を一望でき、中段までは、車椅子で利用出来ます。

2021年には、チューリップタワー新しくリニューアルをいたします。

• モニュメントの最高高さ　約26.0ｍ(現タワーは約21.9m)
• 展望台の高さ　約12.6ｍ(現タワーは約11.4m)
• スロープ(園路)で上れる高さ　約4.0ｍ(現タワーは約3.0m)
• 二重螺旋階段を設けチューリップフェア時の動線を分離し混雑を解消
• 360度見渡すことができる展望スペース

思い出のあるチューリップタワー取り壊しは名残惜しいですが、新しくなるチューリップタワーが楽しみです。

砺波チューリップ公園のKIRAKIRAミッション

毎年12月には、約10万球のLEDを使用し、砺波チューリップ公園をはじめ周辺施設をライトアップします。

LEDの取付には100人以上の市民ボランティアが参加し、周辺一帯をあたたかみのあるイルミネーションで彩ります。

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