スッキリ見える網戸で快適な換気をしよう
自然換気が減ってきている
最近の住宅は気密性・断熱性が高まったことにより、冷暖房効果・防音性・プライバシー向上いたしました。
気密性が高くなった分、自然換気が減り計画的な換気が必要です。
家全体を効率的に24時間(常時)換気することが重要となってきます。
換気の種類は2つある
- 窓などの開⼝部から外気を取り⼊れる⾃然換気
- ファン(送⾵機)などの機械を利⽤した機械換気
新型コロナウイルス感染症対策として、換気の悪い密閉空間にしないよう、定期的に外気を取り入れる換気を実施しましょう。
機械換気は計画的な換気ができますが、窓の開放による方法も見直されております。
機械換気の種類は3つある
- 給気側にも排気側にもファンを⽤いる⽅式を第⼀種換気
- 給気側はファン、排気側は排気口を用いる方式を第二種換気
- 給気側は排気口、排気側はファンを用いる方式を第三種換気
第一種換気は室内の熱を回収して交換して、室外の空気を室内の温度に近づけて取込むことができます。
他の換気方法で採用する換気機器よりも高額であり、数年に一度はクリーニングを業者に依頼する必要があります。
第二種換気は、無菌室や手術室などのクリーンルームで用いられるので住宅では使われません。
第三種換気は、壁付けの換気扇から排気するあれば、一般的な住宅ならせいぜい数万円のコストです。
換気量について
換気量とは1時間に何⽴⽅メートルの空気を取り⼊れるかという数値で、(m3/h)という単位で表します。※hは1時間当たり
例えば、換気回数 0.5回/h というのは、1時間でその部屋の体積の半分の空気を取り⼊れることであり、2回/h というのはその部屋の体積の2倍の空気量を取り⼊れることです。
換気量(m3/h)=下表の換気回数(回/h)×居室の床面積(m2)×天井高さ(m)
居室の種類 | 換気回数 |
住居の居室等 | 0.5回/h以上 |
上記以外(非居住等) | 0.3回/h以上 |
家庭の換気の目安
厚生労働省より令和2年11月27日に、一人あたり毎時 30m3 の換気量が推奨されております。
例:換気量30m3/h=?回/h×床面積15m3×天井高2.1m
毎時1.05回の換気回数に相当する。
その部屋に3人居た場合は、毎時3.15回の換気回数に相当する。
もっとわかりやすく
・換気回数を毎時2回以上(30分に一回以上、数分間程度、窓を全開する)
※換気回数とは、部屋の空気がすべて外気と入れ替わる回数をいう。
が厚生労働省から示されています。
換気効率について
良い例:部屋の対角にある窓を開けると効率的
悪い例:近くの窓を開けると狭い範囲でしか空気が流れないため非効率
より効率的に換気を実施することにより、換気時間を短縮できます。
部屋の空気がすべて外気と入れ替わったかなぁと思ったら窓を閉めましょう。
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